フォードでは現在採用を始めている「デュラテック」オールアルミ製V6エンジンの増産を決定。より軽く、効率の良いエンジンを使用することで燃費向上を目指す。このためフォードではクリーブランドにある工場に3億5000万ドルを投資、2003年からこのエンジンを年間32万5000台規模で生産するという。
現在このエンジンはフォード『トーラス』、『エスケープ』、マーキュリー『セーブル』、『クーガー』、マツダ『MPV』、『トリビュート』に使用されているが、今後増産に入ることで軽量エンジン搭載のモデルは増えそうだ。