ブリヂストンの主張変わらず!! ファイアストン助けるためなら訴訟も

自動車 社会 社会
ブリヂストンの主張変わらず!! ファイアストン助けるためなら訴訟も
ブリヂストンの主張変わらず!! ファイアストン助けるためなら訴訟も 全 1 枚 拡大写真

アメリカ運輸省が発表した追加リコール実施の可能性について、ファイアストンの親会社であるブリヂストンの渡辺社長は23日、「必要であるなら訴訟も辞さない。我々はファイアストンを全力で支持する」という考えを明らかにした。

これまでも同社は「事故原因はタイヤだけではなく、車輌構造上の問題も含めて総合的に判断すべきである」という主張を繰り返してきた。対するフォード側は「我々の作るクルマには問題は無い」として、『エクスプローラー』の事故はクルマの構造上の欠陥によるものではなく、あくまでもタイヤにあるという主張を繰り返している。今年6月にアメリカ議会・下院で行われた公聴会でも両社は前述の主張を繰り返したが、この場においてはフォードが劣勢に立たされていた。

渡辺社長は今回も同様の主張を行うとともに、「NHTSAが我々の主張を無視し、提出した分析結果を熟読していないのは残念だ。もし強制リコールということになれば、我々の作る現在の製品には何の問題がなく、安全性能が確かなものであるということを証明するためには努力を惜しまない。あらゆる手段を講じるし、必要なら訴訟も辞さない」と、不退転の決意を表明している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 懐かしのクルマが昭和の街並みをパレード…喜多方レトロ横丁 昭和レトロモーターShow 2025
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る