【株価】悪材料が目白押し、利益確定売りに押され全面安

自動車 ビジネス 株価

全体相場は4日ぶりに反落し、自動車株も全面安。7月の米国の新車販売台数が前年同月比5.9%ダウンしたうえ、買い材料となってきた円安も一服。市場全体を見ても、自動車株からハイテク株への資金の回帰現象が起きるなど、目先はアゲンストの流れとなっている。

ホンダが、前日比230円安の5510円と6日ぶりに反落。個人投資家の買いも続かず、利益確定の売りに押された。日産自動車が38円安の800円ちょうどと4日続落し、トヨタ自動車も反落するなど、主力銘柄が軒並み下げた。

三菱自動車工業は、米イリノイ工場の元従業員5人が不当解雇を理由に損害賠償を求める訴訟を起こしたことを嫌気し、前日比19円安の375円と反落。今期減益見通しのダイハツ工業も、14円安の665円と年初来安値を更新した。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る