マイナーチェンジした『クラウンマジェスタ』、『エステート』のナビはITS対応

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マイナーチェンジした『クラウンマジェスタ』、『エステート』のナビはITS対応
マイナーチェンジした『クラウンマジェスタ』、『エステート』のナビはITS対応 全 3 枚 拡大写真

20日にマイナーチェンジした『クラウン・マジェスタ』、『クラウン』(ロイヤルシリーズ、アスリートシリーズ)、『クラウン・エステート』。高級車にふさわしいITS関連の装備も、充実している。

緊急時に、オペレーションセンター経由で所轄の警察、消防に通報するヘルプネット対応ユニットはディーラーオプションで用意された。このヘルプネット対応ユニットは、緊急通報スイッチ操作による手動通報の他に、エアバックの作動による自動通報も可能だ。

また、全国146カ所の有料道路の料金所で対応可能になったETCユニットもディーラーオプションで用意されている。その他、走行レーンと先行車を認識し、走行速度に応じた適切な車間距離で追従させるレーダークルーズコントロールの設定も今回のマイナーチェンジで拡大された。

全車メーカーオプション設定のDVDボイスナビゲーション付EMV(エレクトロマルチビジョン)は、高精細7インチワイドディスプレイを新採用した。ナビはもちろん、オーディオ、空調、メンテナンス情報の表示を集約した。

ナビシステムは、大容量のDVDの採用により、高速化と高機能化を推進した。ルート探索のスピードアップだけでなく、検索機能も複数の目的地を設定し並び替えも可能となるなど高機能となった。その他、リアル市街地図や交差点の走行可能レーン表示を行うレーンリストなど、利便性も高めた。

このEMVに用意されたディーラオプションは、トヨタ情報システム「MONET」や緊急通報システム「ヘルプネット対応ユニット」、交差点などで対応するブラインドコーナーモニターが用意されている。

《編集部》

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