宗教法人の日産工場跡地買収に行政がストップ!?

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日産自動車と東京都、立川市、武蔵村山市は27日、村山工場の跡地利用について、覚書を締結したと発表した。

村山工場は「日産リバイバルプラン(NRP)」で、2004年3月に閉鎖することがすでに決まっている。その後、工場跡地をどこに売却するかが焦点となっていたが、宗教法人の真如苑と日産が最終交渉しているとの報道があり、立川市と武蔵村山市が批判していた。

覚書では、「多摩地区の自立性を高め、地域活力の維持向上に資する工場跡地利用を促進するため、相互に協力する」とされ、土地の売却先については都、立川市、武蔵村山氏と協議するとされたが、日産の最終的な売却先決定への法的拘束力は一切無い。今後も日産は真如苑と売却に向けての交渉を継続するとしている。

《レスポンス編集部》

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