【オートギャラリー東京2001】ある意味、カメラ小僧大喜びの祭典だった!?

自動車 ニューモデル モーターショー
【オートギャラリー東京2001】ある意味、カメラ小僧大喜びの祭典だった!?
【オートギャラリー東京2001】ある意味、カメラ小僧大喜びの祭典だった!? 全 1 枚 拡大写真

今回が初開催となる『オートギャラリー東京2001』は、業界関係者招待日(プレスデー)も合わせた3日間に延べ12万2507人の観客を集め、好評のうちに終了した。が、クルマ好きな観客の間からはちょっとしたブーイングが聞かれたのも事実なのだ。

初回ということもあり、イベントスタッフに仕切りの悪さも目立ったが、それ以上に出展者が戸惑っている様子が初日から各所で見られた。『オートサロン』はある意味でクルマ好きの祭典として定着しており、ショップとしても「オートサロンで目立つクルマを作ろう!!」みたいな意気込みがある。ところが今回のイベントではイベントのノリみたいなものが把握できず、ただ置いてあるだけという状態のショップも多かった。

初日に何件かのショップ関係者に話を聞きまわったのだが、どこでも聞けたセリフが「なんかクルマ好きな人が少ないんだよねー」というもの。会場で目立ったのはコンパニオンに熱心にカメラのレンズを向けるカメラ小僧ばかり、といった感じ。これは最終日の日曜になっても同じだった。

コンパニオンの衣装も「オートサロンほどは露出がないけど、モーターショーよりは頑張りました」という状態。それでもカメラ小僧はおかまいなし。クルマも見ずにガンガンと女の子を撮っていた。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る