【フランクフルトショー2001出品車】カルマンが『トランスフォーマー』で提案
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カルマンが提案する「デュアルトップ」はルーフがソフトトップ、後半が固定ガラスのドームになっている。従来の折りたたみ式ハードトップに比べルーフ収納スペースが少なクてすむのが長所だという。全長4.38mのトランスフォーマーは4シーターで、トランク容量はルーフを閉じて410リットル、下げて280リットル。中型、小型車にもコンバーチブルを設定しやすくなるとカルマンはいう。
カルマンはコーチビルダーとしての歴史が長く、現在は大手量産メーカーの生産下請けのほか、開発・設計にも協力し、最近では開閉式ルーフの技術力が注目されている。
《高木啓》