首都圏3環状の“仮完成”を10年後に---国土交通省

自動車 社会 社会

国土交通省は国民にわかりやすい道路整備や改良を進めるため、道路の完成時期などをハッキリと示す方針を明らかにした。

道路整備は用地買収がからむうえ、2〜3年で異動する役所の担当者が責任問題になるのを嫌うため、あいまいにされるケースが大半。これが「ダラダラと何をやっているのかわからない、という公共事業批判の一因」(同省幹部)と反省している。

このため来年度の概算要求では「首都圏3環状9放射のいずれかの部分を接続してできる“重点リング”を10年以内に完成」、「来年度中に渋滞長1km以上、通過時間10分以上の全国3200の渋滞交差点ポイントを解消」、「2010年度(平成22年度)までに“開かずの踏切”1000地点の半分を立体交差化」、「10年に1件以上の死亡事故が起こるおそれの事故多発地点3200カ所で来年度中に対策実施」など、数字を挙げて施策効果を説明している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る