首都圏3環状の“仮完成”を10年後に---国土交通省

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国土交通省は国民にわかりやすい道路整備や改良を進めるため、道路の完成時期などをハッキリと示す方針を明らかにした。

道路整備は用地買収がからむうえ、2〜3年で異動する役所の担当者が責任問題になるのを嫌うため、あいまいにされるケースが大半。これが「ダラダラと何をやっているのかわからない、という公共事業批判の一因」(同省幹部)と反省している。

このため来年度の概算要求では「首都圏3環状9放射のいずれかの部分を接続してできる“重点リング”を10年以内に完成」、「来年度中に渋滞長1km以上、通過時間10分以上の全国3200の渋滞交差点ポイントを解消」、「2010年度(平成22年度)までに“開かずの踏切”1000地点の半分を立体交差化」、「10年に1件以上の死亡事故が起こるおそれの事故多発地点3200カ所で来年度中に対策実施」など、数字を挙げて施策効果を説明している。

《編集部》

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