目先の割引で高値維持!?---国土交通省が高速道路の周遊券を検討

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扇国交相は、一定区間・地域内で高速道路の乗り降りを自由にする周遊券「スーパー割引」を発売すると明らかにした。手始めに大阪—岡山区間に導入し、来年度から全国展開する。有効期間は3日程度を想定。インターチェンジごとに乗り降りした場合に比べ、20—50%安くする方針だ。

同省は「観光需要が増え、地域振興にも役立つ」としているが、特定財源見直し時にわき起こった高速料金批判をかわす狙いも見え隠れする。

《編集部》

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