三菱自動車のブースでは、『パジェロ エボリューション コンセプトカー』が展示される。これは、オリビエ・ブーレイデザイン本部長の三菱での第一弾となる。
パジェロ エボリューション コンセプトカーでは、市販モデルの『パジェロ』が持つ機能美に、「燃え上がる情熱とモータースポーツで培ったアグレッシブな息吹を吹き込んだダイナミックなデザインが特徴」とされる。また、今年のパリ・ダカールラリーの覇者、ユタ・クラインシュミット女史もデザインに参加し、彼女のアドバイスも生かされているとのことだ。
エンジンは、V6 3.5リットルのMIVEC(可変バルブタイミング&リフト機構)エンジンを搭載し、モードセレクタブルの4WD、アクティブ・ヨー・コントロール(AYC)およびアクティブ・センター・デフ(ACD)などを装備し、走破性能を向上させている。