【平成輸入車残酷物語】ディーラー18社が提訴に踏み切る

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旧ローバーとアウディの販売店18社は10日、それぞれメーカーを相手に総額55億円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

訴訟は旧ローバー系の4社がBMW(日本法人含む)を、アウディ系の14社がアウディ(日本法人を含む)を対象に起こしたもので、ローバー系ディーラーは「昨年末にローバー販売契約の更新を拒否された」と主張。アウディ系ディーラーも「契約期間の定めがない販売契約を結んだが、昨年末で更新ができなくなった」として、ショールームの投資費用や、新車販売で本来得られたはずの逸失利益を求めている。これらの動きは昨夏に表面化した。

BMW、アウディともディーラー側と1年以上、交渉を続けてきたが、賠償額などが結局、折り合わなかった模様だ。

《編集部》

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