【株価】米自動車市場の失速への警戒感が……

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【株価】米自動車市場の失速への警戒感が……
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全体相場は急落し、平均株価は再び1万円割れ。前週末の欧州株安、円高による企業業績の悪化懸念などから全面安となり、自動車株も軒並み下げた。

日産自動車が、前週末比75円安の539円と大幅反落。ホンダは一時500円安のストップ安まで売り込まれ、ドイツ系証券の売りが目立った富士重工業は100円安の572円と急落した。三菱自動車工業、マツダも下げがきつい。同時テロ事件の米国自動車市場に対する悪影響を懸念する声が強まっており、同時に海外投資家の換金売りも続いている。

こうした中で、トヨタ自動車が比較的堅調だった。一時は170円安の3030円と、3000円台割れ寸前まで下げたが、最終的には10円安3190円まで盛り返した。外為市場での円売り・ドル買い介入が実施されたことを好感したようだ。

市場関係者は、この日から再開される米国市場の動きを注視している。

《山口邦夫》

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