信号無視のクルマが突然炎上!? 運転していた男を逮捕

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18日、北九州市小倉南区内の市道で信号無視をしているクルマを発見、警察が追跡を続けていたところ、逃走のため進入した九州自動車道でこのクルマの運転席が炎上するというトラブルになった。警察官が「爆発するぞ」と呼びかけたところ、ようやく停止。乗っていた男を逮捕した。

警察の調べによると、18日の午前3時30分ごろ、小倉南区内の市道で赤信号を無視して通過したクルマを巡回中のパトカーに発見。停止を呼びかけたが逃走を開始。その後、小倉南インターチェンジから九州自動車道に進入した。

ところが高速道路を走り始めた直後、追跡していたパトカーを運転していた警官が、このクルマの助手席付近から出火していることを発見。火は瞬く間に助手席のシートやダッシュボードに引火した。

パトカーからは、このクルマのドライバーに対して「爆発するから止まれ」、「危ないぞ」と呼びかけていたが、しばらくの間は無視。やがて車内が白煙に包まれ始めたころ、ようやく停止して、車内から逃げ出してきた男を確保した。

このクルマの車内からは覚せい剤が発見されており、県警では道路交通法違反と覚せい剤取締法違反容疑でこの男を逮捕して取調べを行っているという。なお、出火の原因は運転していた男が助手席シートに火の点いたタバコを落としたことが原因のようだ。

《石田真一》

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