アルコール系燃料は危険か安全か---国土交通省で検討会がスタート

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国土交通省は20日、アルコール系自動車燃料の安全を調べる検討会の人選を決定し、28日に初会合を開くと発表した。検討会にはガイアエナジーも参加を申し入れていたが「公正中立な検討をするため」(国交省)に却下された。メンバーは行政や学識経験者のほか、メーカ団体である日本自動車工業会、新日本検定協会、日本海事検定協会、化学物質評価研究機構、ガソリンスタンドの団体である全国石油協会のメンバーが入っている。

車両火災やエンジン不調をもたらした、とされるアルコール系燃料をめぐっては、「燃料に問題がある」とガソリンの利用を呼びかける自動車メーカーに対し、「燃料は問題ない。悪いのは自動車の設計だ」とガイアエナジーは反論しており、年度内にもまとまる検討会の結果が注目される。

《編集部》

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