アルコール系燃料は危険か安全か---国土交通省で検討会がスタート

自動車 社会 社会

国土交通省は20日、アルコール系自動車燃料の安全を調べる検討会の人選を決定し、28日に初会合を開くと発表した。検討会にはガイアエナジーも参加を申し入れていたが「公正中立な検討をするため」(国交省)に却下された。メンバーは行政や学識経験者のほか、メーカ団体である日本自動車工業会、新日本検定協会、日本海事検定協会、化学物質評価研究機構、ガソリンスタンドの団体である全国石油協会のメンバーが入っている。

車両火災やエンジン不調をもたらした、とされるアルコール系燃料をめぐっては、「燃料に問題がある」とガソリンの利用を呼びかける自動車メーカーに対し、「燃料は問題ない。悪いのは自動車の設計だ」とガイアエナジーは反論しており、年度内にもまとまる検討会の結果が注目される。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る