【株価】トヨタ、ホンダもテロ被害者? 軒並み200円安!

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【株価】トヨタ、ホンダもテロ被害者? 軒並み200円安!
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米国株の軟調から先行き不透明感が強まり、全体相場は反落。自動車株も軒並み下げた。トヨタ自動車が、前日比200円安の2940円と7日続落。米国市場の悪化懸念、円高傾向を悪材料として、利益確定の売りや投資信託などの売りが相次ぎ、99年3月以来2年半ぶりに3000円台を割り込んだ。

日産自動車が39円安の471円と反落。この日から新型『CR-V』を発売したホンダも、200円安の3570円と大幅安。スズキは112円安の1028円と4日続落し、この間250円もの下げ幅となっている。マツダ、いすゞ、富士重工業も下げがきつく、各社そろって売り込まれている。

円安を背景に好業績セクターの代表格として買われてきたが、米同時テロを境に自動車業界を取り巻く環境が激変。為替相場の基調が変わり、頼みの米国個人消費についても懸念が広がっている。日本の自動車各社も、米同時テロの被害者となった格好だ。

《山口邦夫》

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