アメリカで売るクルマはアメリカで---日産『マキシマ』の生産移管

自動車 ビジネス 企業動向
アメリカで売るクルマはアメリカで---日産『マキシマ』の生産移管
アメリカで売るクルマはアメリカで---日産『マキシマ』の生産移管 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は28日、北米専用モデルの『マキシマ』次期型を2003年1月からアメリカで生産すると発表した。マキシマは追浜工場で生産し北米に輸出しているが、北米拠点の生産能力増強に合わせエンジンを含め、全面的に生産を移管することにした。

マキシマは北米専用高級セダンで、販売実績は2000年が12万台。2003年のモデルチェンジでは、すでにアメリカ国内で生産しているミドルクラスセダン『アルティマ』とプラットフォームを共通化するため、今後はアルティマと同じラインで生産することにした。年間生産計画は2003年に7万5000台。日産は現地生産により為替リスクの低減につなげるとしている。

なお兄弟車の日本仕様『セフィーロ』と同じアメリカ向けのインフィニティ『I35』は引き続き日本で生産される。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る