ETCが616カ所の料金所にサービス拡大---やっと「使える」

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国土交通省では、ETCサービス料金所の全国展開を11月30日15時より行うと、9月28日に発表した。現在149カ所の料金所でサービスが受けられるETCが、616ヶ所の料金所に拡大して受けることができるようになる。

東名・名神高速、道央道、東北道、中央道、北陸道、関越道など日本道路公団では、現在111カ所が538カ所に、首都高速道路公団は28カ所が62カ所に、阪神高速道路公団は10カ所が16カ所の料金所に、それぞれサービスを拡大する。2002年度末までに、首都高速道路・阪神高速道路の全ての料金所を含む、全国約900料金所にサービスを拡大する予定だ。

また、かねてから話が出ていたETC期間限定特別割引の実施を行うべく、手続きを開始した。これは、2001年11月1日〜6月30日に登録すると、2001年11月30日〜2004年6月30日の期間、3道路公団ごとに割引額の累計1万円まで通行料金の20%を割引するサービス。現在、料金体系などの見直し等を行っている。

このサービス期間が終われば、ハイウェイカードの方が得になってしまう。そのバランスを考慮した「ETC前納型割引」を2002年早期に導入するよう国土交通省は検討を始めている。

《編集部》

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