【株価】米同時テロで下げすぎた---日産とホンダが大台を回復

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【株価】米同時テロで下げすぎた---日産とホンダが大台を回復
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全体相場は3日続伸。9月中間期を越えたことで投資家の幅広い買いが入り、平均株価は1万円台目前まで回復。円相場の落ち着きを好感し、自動車株もほぼ全面高となった。

日産自動車が、前週末比26円高の523円と5日続伸。先月20日以来、ほぼ10日ぶりに500円台を回復した。出来高は市場第6位と高水準。ホンダも140円高の4010円と、先月14日以来の4000円台回復。トヨタ自動車は、200円高の3260円と3日続伸した。

米国のテロ事件直後から自動車株は急激に下げたが、そのピッチは実際の業績のダウン見通しを上回った格好。市場環境が落ち着きを取り戻したことで、外資系証券を中心にした買いに加え、国内の大手投資家も買い姿勢を強めている。当面は上値を探る動きが続くことになりそうだ。

全面高の市場で、いすゞは4円安の120円とさえない。トラック用エアサスペンションの供給で、日野自動車との協力関係を本格化させる方針だが、市場に無視された格好だ。

《山口邦夫》

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