利益確定の売りが先行し、全体相場は5日ぶりに反落。平均株価は再び1万円を割り込んだ。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が、前日比22円安の503円と7日ぶりに反落。トヨタ自動車も、160円安の3220円と5日ぶりに反落した。
これに対して、ホンダは70円高の4100円と5日続伸。3社ともに9月の米国の販売台数は落ち込んだが、『フィット』が好調なホンダは国内市場で1人勝ち。外資系証券経由で大手投資家の買いが持続して入っており、円相場の落ち着きもプラスに作用している。
ダイハツ工業、三菱自動車工業が堅調な半面、富士重工業がさえない。