【CEATEC2001】携帯電話と連動させた緊急通報システムも出展

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【CEATEC2001】携帯電話と連動させた緊急通報システムも出展
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今年のCEATECでは、携帯電話を使ったモバイルASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)のクローズアップが目立った。端末そのものへのコンテンツ提供はもちろん、携帯電話を使って何かを行うというものもいくつかあった。カーライフに直結するのは自動車盗難や事故など緊急事態時の自動通報システムが挙げられる。

東芝ロケーションインフォが提供しているのは、カーメイトの自動車盗難防止装置『バリケード』とタイアップしたシステム。クルマに取り付けられたセンサーの情報を東芝内に設置された位置情報センターに送り、ユーザーに文字と画像(地図)で具体的な情報を提供する。ユーザー自身がパニックに陥っている場合などは、位置情報センターから警察などへの緊急手配も行うことができる。PHSを利用しており探索精度は70m。ユーザー側の端末については、NTTドコモ、Jフォン、auの全てが使用でき、端末を選ばないのが特長だとしている。

NTTコムウェアが提供しているのは『TeaTray』と呼ばれるサービスで、事故が発生した際に車載センサーを連動させ、ユーザーに代わって情報センターが破損箇所などの情報を保険会社、修理工場などに自動通報するというシステム。ユーザーの個人情報に基づいて、利用している会社などの好みを分析してチョイスすることができる。モバイルを利用したシステムに、ASPを組み合わせることでキメ細やかで「かゆいところに手が届くサービス」が自慢だという。

《石田真一》

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