クライスラー吸収は成功だった? 豪腕シュレンプ政権は続く

自動車 ビジネス 企業動向
クライスラー吸収は成功だった? 豪腕シュレンプ政権は続く
クライスラー吸収は成功だった? 豪腕シュレンプ政権は続く 全 1 枚 拡大写真

ダイムラー・クライスラーは、監査役会を開き、ユルゲン・シュレンプ会長の任期を2005年の株主総会まで続投を承認した。ユルゲン・フバート取締役も2005年の株主総会まで続投を決めており、クライスラーの不振で責任を追及されるかと思いきや、現体制を維持していくことを確認した。

ダイムラー社は北米のクライスラーの販売不振で経営状態が悪化しているが、監査役会は経営陣の継続性と安定を図るため、2005年までの続投を決定した。フバート取締役はメルセデスベンツとスマートの責任者だが、同様に続投させる。また、リュディガー・グルーペを取締役企業戦略統括に3年の任期で任命した。企業戦略、企業合併、eビジネスを担当する。

ダイムラー・クライスラーは業績不振で株価も低迷しているが、シュレンプは持ち前の強引な手法で、監査役会も現体制で続投ということにねじ伏せたようだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  3. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  4. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る