悪質なメーター巻き戻し中古車販売店に公取委が排除命令

自動車 社会 社会

公正取引委員会は15日、中古車の走行距離メーターを巻き戻した状態で販売していたとして、神奈川県横浜市の「ヨコハマ自動車販売」に対し、不当景品類および不当表示防止法違反で排除命令を行ったことを明らかにした。

公取委の調べによると、同社は今年4月から7月の間に仕入れ、同社が経営する「新ヨコハマ自販」、「ホンダ王国セカンドステージ」の2拠点で販売を行った中古車のうち、18台について走行距離計を巻き戻したり、走行距離の少ない別のメーターに付け替えるなどして、それぞれ1万4000kmから7万9000kmも少なくした疑い。

18台のうち4台はすでに売却済みとなっている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る