【東京ショー2001出品車】次世代ロータリーの真打ち登場! 『RX-8』

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京ショー2001出品車】次世代ロータリーの真打ち登場! 『RX-8』
【東京ショー2001出品車】次世代ロータリーの真打ち登場! 『RX-8』 全 3 枚 拡大写真
『RX-Evolve』として期待を集めたロータリーセダンが、いよいよ市販バージョンそのままの形で登場することになった。

エンジンは2ローターNA「RENESIS」を搭載する。ノンターボながら250ps/8500rpmを発生する。これは、3系統のインダクションシステムや、サイド吸気・サイド排気により実現した。技術企画部の中屋敷彰・技術主査いわく、「サイド排気はRX-8ではじめて採用される技術で、現行の『RX-7』ですでに採用されているサイド吸気方式を排気系に応用したもの」とのことだ。

RX-7よりもパワー自体は劣るRX-8だが、そのフィーリングには、NAならではのリニア感、9000rpmまで回る伸びの良さ、3500rpmから90%以上のトルクを発生するドライバビリティなど、ターボロータリーとはまた違った良さがあるという。

仕上がりを見る限り、クオリティは市販車となんら変わりない。装着されている18インチホイールも、市販車にオプション設定されるものと同じものだ。またショーカーにはMTが搭載されているが、コンセプト・プラットフォームプラットフォーム基本設計部の水間孝・主任によると、「ATモデルも開発しています」とのこと。発売は、再来年の春になりそうだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る