【東京ショー2001出品車】透明のパネルでできたコンセプトカー、ホンダ『UNIBOX』

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【東京ショー2001出品車】透明のパネルでできたコンセプトカー、ホンダ『UNIBOX』
【東京ショー2001出品車】透明のパネルでできたコンセプトカー、ホンダ『UNIBOX』 全 4 枚 拡大写真

ホンダが「マルチ・ライフ・ターミナル」と呼ぶ、空間を開放し、コミュニケーションを広げるというコンセプトカーが『UNIBOX』である。アルミ押し出し材を使用したシャーシとトラス構造の骨格、フルモジュール化されたパネルの組み合わせ。ラウンジやカフェをイメージしたという室内が、透明なパネルによって車外から見えるようになっている。

パネルはポリカーボネートを進化させた透明な素材を使用していてるが、エクステリアを担当した本田技術研究所栃木研究所のRデザインスタジオ浅井啓輔さんによると、ライフスタイルを見せ、自分をアピールするという役目をもっているのだという。「見せたくない方もいるでしょうから」オプションでアルミや樹脂のパネルと交換することもできる。

パネルはすべて平面で、視覚的な安定感のために上下で20mmほど倒している。室内との間に収納スペースがあり、発電機やナビゲーション付ショッピングカート、電動バイクなどを収められる。全幅1740mmのうち、左右200mmずつが収納を兼ねたモジュールパネルで、室内スペースはは『バモス』とほぼ同じということだ。

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