【東京ショー2001出品車】「構造をデザインした」ホンダ『BULLDOG』
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パイプを用いて機能的で無駄を省いたデザインについて、インテリアは本田技術研究所和光研究所デザインBスタジオの樺山秀俊アシスタントチーフデザイナーは「構造をデザインしました」と語る。シートもパイプの構造体にパッドを貼ったものになっている。カップホルダーもコンソールだけではなく、ドアの内側など、どこにでもつけられるようにしたということだ。
車名の「ブルドッグ」というのは、初代『シティターボII』のブルドッグではなく、「生きてるほうのブルドッグ」なのだそうだ。エクステリアを担当した風間智史さんによると低く構えたスタンスと、後ろ足を広く踏ん張った感じがブルドッグに似ているからということだ。
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