【メルセデスベンツ『SL』ファーストドライブ】これが伝説のデザインだ!!

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【メルセデスベンツ『SL』ファーストドライブ】これが伝説のデザインだ!!
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メルセデスベンツ『SL』が最後にモデルチェンジしたのはいつだったか……。ジョージ・ブッシュ大統領がホワイトハウスを仕切り、インターネットが次世代の必須情報アイテムとして騒がれ、ベルリンの壁は世界を東西に分けていた。

天安門広場に群がる学生たちが世界中のお茶の間のスクリーンに映し出され、マドンナの大ヒットソング『Like A Prayer』がどこに行っても流れ、アランプロストがマクラーレンで3度目のF1世界チャンピオンに輝こうとしていた。

それは1989年のこと。あらためて言うまでもないが、世の中は12年間でめまぐるしい変貌を遂げた。そしてそのことは『R230』のコードネームで開発された『SL』を見ても分かるのではないだろうか。 デザイン部のイギリス人デザイナー、スティーブ・マッティンが手がけたボディは、今までになく大胆な印象。メルセデスベンツ100年の歴史からは考えられないほどだ。保守的でいかにも慎重にデザインされた、といったような先代モデルのような感じは全く受けられない。それでも先代は世界中で20万0000台もの売上を記録したのだが。

スリークな新型2シーターは来月にもヨーロッパで販売が開始される予定。新しいルックスに加えて様々な魅力を兼ね備えた5代目は、時代に合わせた斬新さと、SLの伝統がうまくブレンドされている。「SLの名はもはや伝説になっていますからね、その伝統はやはり守りつづけたいですね」とは36歳という若さのマッティンの言葉。彼は『Aクラス』のデザインも手がけている。

「セダンだったら少し派手すぎかなというデザインも、SLにはうまく馴染むと思ったんです。だからあえて昔のモデルから面白そうなデザインをいくつか採用してみました」

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