【東京ショー2001出品車】米スタジオ発「西部開拓」スピリット---いすゞ『GBX』
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GBXはシンプルで機能的な初代『ビッグホーン』の現代的な解釈として製作されたとのこと。力強いデザインフレームとカタマリ感のあるクラムシェル構造のボンネットは、西部開拓時代の幌馬車のタフさをイメージしているそうだ。いすゞのデザインセンター丸山公顧グループリーダーによると、6個の大きなグリル兼用のエアインテークのイメージは、今後いすゞのSUVのアイデンティティとしていくという。
GBXは参考出品車とされているが、1999年の東京モーターショーで発表された『ZXS』が、今年4月に北米で『アクシオム』として発売されるなど、斬新なスタイルのコンセプトカーを市販車に結び付けているいすゞだけに、このGBXも何かのカタチで商品化されていく可能性もあるだろう。
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