【日産『ステージア』発表】日産最強の2.5リットルターボエンジン搭載

自動車 ニューモデル 新型車
【日産『ステージア』発表】日産最強の2.5リットルターボエンジン搭載
【日産『ステージア』発表】日産最強の2.5リットルターボエンジン搭載 全 3 枚 拡大写真

新型『ステージア』の最大のウリは、ステーションワゴン最強の走行性能だろう。その動力の源となるのが、大幅な改良を受けたVQ型V6エンジンだ。

パワー面でのフラッグシップ機種は2.5リットルターボの「VQ25DET」になる。VQエンジンは大半が直噴ガソリン方式に切り替わっているが、VQ25DETはノーマルインジェクション方式を踏襲。大風量タービンと樹脂タンク式大型インタークーラーの採用で、最高出力280PS、最大トルク41.5kgmを達成。これは現行『スカイラインGT-R』の「RB26DETT」ツインターボエンジンと出力で同等、最大トルクでは上回るという、2.5リットルとしては国産最強のスーパースペックで、スポーツセダンのスカイラインに搭載してほしくなるほどのスポーツエンジンだ。

自然吸気エンジンは、現行スカイラインと共通。3.0リットルの「VQ30DD」(260PS/33.0kgm)と2.5リットルの「VQ25DD」(215ps/27.5kgm)がある。トランスミッションはすべてマニュアルモード付きATで、ターボと3.0リットルは5速、2.5リットル自然吸気は4速となる。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る