【株価】同じ好業績でも……日産とマツダが明暗分ける

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【株価】同じ好業績でも……日産とマツダが明暗分ける
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米国株式は軟調なままだが、買戻しが入り全体相場は反発。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車は続伸して始まったが、結局は前日比9円安の580円で終わった。

前日の記者会見で、今9月中間期の連結営業利益を前年同期比39%増の1870億円と発表。半期ベースの過去最高を更新したが、市場は前期のV字型回復を目の当たりにした経験があるだけに、株価へのインパクトはそれほどない。むしろ、新規の買いが利益確定の売りを誘った格好だ。

好業績が素直に評価されたマツダは、利益確定の売りをこなしながら5円高の206円と続伸。出来高は日産に次ぐ市場第6位と、引き続き高水準。トヨタ自動車は、50円安の3020円と5日続落。持ち合い解消の売りに頭を押さえられ、3000円台割れが迫っている。

《山口邦夫》

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