【東京ショー2001速報】軽仕様『スマートK』、そのマイナス3万円の違いは?
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スマートKでは装備が省略されており、フロントグリルにはフォグランプがなくなり、クーペのガラスルーフがKではスチールルーフとなっている。室内でも、クーペには標準装備のカップホルダーや運転席側バニティミラー、ラゲッジカバーなどがオプションとなる。
ボディに使用されるカラーもクーペとは異なり、「トリディオン・セーフティセル」と呼ばれるフレームが黒く塗られているほか、パネルカラーは4色と限られていて、インテリアもグレーの単調なもの。
ダイムラー・クライスラー日本 スマート営業部販売計画課の小野由紀子さんは「軽自動車ということで価格を下げたかった」のだという。実は、スマートKはヨーロッパで売られている「ピュア」というベーシックなグレードをベースにして価格を下げている。日本で販売されているスマートクーペは、「パッション」というグレードにあたる。スマートクーペとスマートKの仕様・装備の違いも、このグレードの違いによるものなのだ。
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