ホンダは25日、『シビック』や『ロゴ』など11車種、23万台あまりの改善対策を国土交通省に届け出た。
補器類駆動用プーリーの固定ボルトが緩み、最悪の場合、プーリーが空転するか、駆動ベルトが外れ、オルタネーターとパワーステアリング用ポンプが作動しなくなる。これまでに95件の不具合が見つかっている。
対象車種は『インテグラSJ』、『シビックシャトル』、シビック、『シビックフェリオ』、『シビックプロ』、『CR-Xデルソル』、『パートナー』、ロゴ、『ドマーニ』、OEM供給したいすゞ『ジェミニ』の合計11車種。95年7月〜97年3月に生産された22万8768台が対象となる。