【東京ショー2001速報】新しい道路に即応……「iフォーマット」ナビ

自動車 テクノロジー ITS
【東京ショー2001速報】新しい道路に即応……「iフォーマット」ナビ
【東京ショー2001速報】新しい道路に即応……「iフォーマット」ナビ 全 1 枚 拡大写真

今回の東京モーターショーのADDZEST/クラリオン・コーナーで一番の話題は、AutoPC「CADIAS」。外装のデザインの有無はともかく未来のカーAVを予感させる内容がもりだくさんのハードだ。その横に1枚のチラシも未来のナビマップを予感させるものだった。

今までのナビマップの多くは、CD-ROM、DVD-ROMに記録されている。フロッピー何百枚分の容量を誇るといっても、一度書き込んでしまえば、新しい道路が出来ても表示できないという欠点があった。新しく開通した高速道路を走るとナビは道なき道を走ることになる。対応するには新しい地図ソフトを買わなければならないが現状では年1回の販売、新しい道路に即応できないのが実情。

AutoPC「CADIAS」の横に置かれた1枚のチラシは、車載情報フォーマットの「iフォーマット」を案内したものだった。iフォーマットを採用することでモバイル端末へ常に新しい地図データを供給できるほか、経路計算、経路誘導、スポット情報検索などを地上サーバ側で行うことが可能となった。まさしく、windowsCE for automotiveを採用したAutoPC「CADIAS」にぴったりのフォーマットといえる。

これにより、常に最新の道路情報が入手でき、道なき道を走ったり、回り道をするようなルート設定をされることはなくなるかもしれない。iフォーマットには、年度内に数十社が参加する予定だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る