【東京ショー2001速報】問題発言、怒る「古い自動車評論家」たちの意図

自動車 ニューモデル モーターショー

「東京モーターショーの会場内を2日かけてじっくり見て回ったが 、今回の特徴はクルマでないクルマばかりが展示されている。こんなショーでは面白くない。私も含めて古いタイプの自動車評論家はみんな怒っている」というのは、日本カーオブザイヤーの選考委員にもなっている自動車評論家の館内端氏。

31日、幕張プリンスホテルで開かれた東京モーターショーの関連イベント「トークイン2001」のパネルディスカッションでの発言。「ITを駆使したり、シャワーがついていたりなどと、移動空間としての楽しい “癒し系”のクルマが多く、クルマ本来の走りを追求するシンプルな試作車は影を潜めた」と、不満げに語っていた。

このトークインを主催するのは自動車工業振興会で、自動車メーカーの関係者も多く参加していただけに、予想外の過激な発言に会場内は一時騒然としていた。

《レスポンス編集部》

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