都内最大の運転代行会社が堂々と白タク営業---社長ら7人が逮捕

自動車 社会 社会
都内最大の運転代行会社が堂々と白タク営業---社長ら7人が逮捕
都内最大の運転代行会社が堂々と白タク営業---社長ら7人が逮捕 全 1 枚 拡大写真

警視庁は31日、都内最大手の運転代行会社が恒常的に白タク業務を行っていたとして、この会社の経営者ら7人を道路運送法違反(無免許経営)の疑いで逮捕したことを明らかにした。

逮捕されたのは、日本運転代行連盟の社長と、同社の幹部ら7人。警察の調べによると、この会社は10年以上前から白タク業務を始め、1999年頃からはインターネット上に開設したWebサイトで「タクシーより安い」という内容の宣伝を行っていた。一般の乗用車を使って送迎業務などを行ったり、埼玉県の会社役員から借り受けた小型バスを使い、観光地への輸送も行っていた。

今回摘発を受けた会社は都内最大手の運転代行会社で、官公庁や大企業などにも運転手を派遣、業務用車両などの運転をさせていたとされる。警察では道交法だけでなく、労働者派遣法にも違反している可能性が高いとして、逮捕した関係者から厳しく事情を聞く方針だという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る