アメリカ、10月の販売リバウンド

自動車 社会 社会
アメリカ、10月の販売リバウンド
アメリカ、10月の販売リバウンド 全 2 枚 拡大写真

9月のテロ事件で急激な落ち込みを見せたアメリカの自動車販売が、ビッグ3を中心とするゼロ金利キャンペーンなどで10月に大幅なリカバリーを見せた。特にGMとフォードは前月からの比較で新記録となる売り上げ増を達成。

GMは9月の実績と比較して、トラックで47%、乗用車で15%、全体で31%の売り上げ増で、フォードはトラック34%、乗用車40.5%、全体で36%の売り上げ増。特に『F150』ピックアップトラックと『フォーカス』は月間売り上げとしては最高記録を樹立した。

ダイムラー・クライスラーはこの2社ほどではないが、全体で5%の売り上げ増。乗用車は1.5%減少だがトラックは7.2%の増加。特にジープ『リバティ』とクライスラー『PTクルーザー』は月間売り上げ記録を樹立している。

このほか10月のアメリカ国内の実績としては、トヨタ27.5%増、スバル12.5%増、現代(ヒュンダイ)85%増、起亜79%増、日産7%増(『アルティマ』は40%増)、三菱17.6%増、フォルクスワーゲン10.7%増と、ほとんどのメーカーが好調な販売を記録している。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る