F1界においても屈指の音楽好きで知られるエディ・ジョーダン。彼の人脈からこれまでも多くのミュージシャンがジョーダンのファクトリーを訪問してきたが、先週また一人有名ミュージシャンが姿を見せた。彼の名はジョン・ライドン。
セックス・ピストルズのリードボーカルとしてパンクムーブメントの牽引者となったジョニー・ロットンその人である。現在はほとんどをアメリカで過ごしているというライドン。実はけっこうなモータースポーツ好きで、CARTのジミー・バッサーと親交が深く、度々観戦に訪れているという。
たまたま今シーズン最終戦の日本GPをテレビで観戦し、たちまちF1のとりこになったという。もちろんお気に入りのチームはジョーダン。その理由は黄色が好きだから。髪も黄色に染め、2台の愛車も黄色だという。おまけに鮫も大好きということで、ノーズに鮫が描かれたEJ11のコックピットに座り、パンクの帝王も大喜びだった様子。