マツダ、ついに黒字復活か---フィールズ社長も安泰!? 2期ぶりに復配へ

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ、ついに黒字復活か---フィールズ社長も安泰!? 2期ぶりに復配へ
マツダ、ついに黒字復活か---フィールズ社長も安泰!? 2期ぶりに復配へ 全 1 枚 拡大写真

マツダは12日、2002年3月期連結決算で黒字に転換する見通しを発表した。2002年3月期の連結売上高は前年同期比3.7%増の2兆0900億円、連結営業利益が前年から319億円改善して170億円、当期利益が前期よりも1565億円改善して13億円と黒字に転換する見通しだ。早期退職者制度で人員削減が進んだのに加え、為替差益が見込めるためだ。マツダが黒字転換するのは2期ぶり。

マツダ単独の2002年3月決算は売上高が同2.8%増の1兆3600億円、営業利益が100億円、経常利益100億円を見込んでおり、期末に2期ぶりに復配する。配当は1株当たり2円を予定している。

マツダが黒字決算の見込みとなったことから、親会社のフォード・モーターのナッサー社長の交代で噂となっていたマツダのフィールズ社長の交代は先送りされるとの見方も出ている。ただ、フィールズ社長交代の「花道」を飾ったとの意見も。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る