先週ドイツでDTMのテストを終えたジャン・アレジが、来季はテストと開発を指導する立場としてジョーダンに残留する可能性が出てきた。アレジのマネージャー、マリオ・ミヤカワ氏は双方による話し合いが行われていることを明らかにしている。
「ジョーダンに残る可能性はある。ジャンの今後のチームにおける役割についてエディ（・ジョーダン）と話し合っている最中なので、その行方によるだろう。テストであろうが何であろうが、ジャンは喜んで引き受けるつもりだが、その前にエディが望む役割について深く理解する必要がある」とコメント。
アレジがジョーダンのテストドライバーに決定すれば、2000年に引退し、現在はアロウズのテストドライバーを務めるジョニー・ハーバートのパターンに続く流れとなる。来季デビューする佐藤琢磨にとってもアレジ加入は力強い味方となりそうだ。
