ミシュランブランドのスノーチェーン発売へ、その企業戦略

自動車 ニューモデル 新型車

フランスのタイヤ大手、ミシュランはX型のスノーチェーンを発売する。消費者向け製品にミシュランブランドの浸透を図るための戦略の一環で、同社のライセンス製品の第1号となる。

X型チェーンの製品化はこれが初めて。内部構成部品の厚みを9mm薄くしたことにより装着が容易になり、3mmスチール製のコンパクトリンクにより振動を最小限に抑えた。

フランスやイタリア、オランダ、ベルギーなど欧州のカーディーラーやカー用品アウトレット、独立系ショップ、タイヤショップなどで販売する。2002年以降、順次販売地域を拡大する計画だ。

ミシュランは2000年6月、ミシュランブランドの浸透を狙いに全世界で「ライセンスプログラム」を展開すると発表。今後、本業である交通関係に関わる製品、スポーツ・レジャー関連製品、ミシュランの歴史やキャラクター「ビバンダム」を記念した製品などを展開していく計画だ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  3. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
  4. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る