ゴーンは約束を守った? 日産の利益は過去最高に

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車が発表した2001年9月の連結中間決算は、売上高が前年同期比1.4%減の2兆9775億円、営業利益が同40.5%増の1888億円、経常利益が同22.7%増の1603億円、当期利益が2303億円だった。営業利益、経常利益、中間純利益全て過去最高益だった。10月に発表したほぼ中間決算見通し通りで、営業利益、経常利益は見通しよりそれぞれ18億円、23億円増えた。

グローバル販売台数は、同3.8%減の128万6000台だった。日本は同2.1%増だったが、北米が同12.7%減、欧州が同5.5%減となり、前年割れだった。グローバル生産台数も同9.9%減の118万8000台だった。販売は好転してないが、コスト削減と為替差益で最高益だった。

2002年3月期の見通しは、売上高が同3.4%増の6兆3000億円、営業利益が同20.6%増の3500億円、経常利益が同2.7%増の2900億円だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る