【大阪モーターショー】辛辣な批評をする関西人に聞きました---日産『GT-R』

自動車 ニューモデル モーターショー
【大阪モーターショー】辛辣な批評をする関西人に聞きました---日産『GT-R』
【大阪モーターショー】辛辣な批評をする関西人に聞きました---日産『GT-R』 全 2 枚 拡大写真

初日は4万5000人あまりの観客を集めたものの、比較的ゆったりと見物できた大阪モーターショーの会場も、会期2日目となる土曜日はさすがにかなりの混雑となった。それでも東京モーターショーのように一方通行規制などはなく、自由に歩くことができた。

【画像全2枚】

日産ブースの最奥に位置するように設けられた『フェアレディZ』と『GT-Rコンセプト』の展示スペース前では、親子連れがクルマをバックに記念撮影(!!)をしたりしていた。にぎわいつつも、東京ショーのブースよりも広く取ったスペースのために余裕があるという感じか。

『スカイライン』好きな方々は、やはりGT-Rが気になるようで、実車を前に様々な意見を交わしていたが、やはり熱狂的であればあるほどスタイリングについては批判めいた意見しか出てこなかった。「これは『ローレルGT-R』やな」から始まり、「隣に置いたZの良さを強調したいからこそ、わざと変なデザインにしてるんやろ」、「突貫工事で作ったクルマに良いものはない」、「モデルのスカした兄ちゃんが気に食わない」、その他いろいろ…と、これを書いたら日産の広報部から絶対に怒られるというようなものまで、関西人でなければちょっと出てこないような辛辣・激烈・過激なコメントを聞くことができた。

裏を返せばそれだけ注目されているということでもあるが、スカイラインのDNA=丸目テールだけでは、やはり寂しいという印象が拭えない。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る