トヨタ、盗難防止装置を全乗用車に適用

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ、盗難防止装置を全乗用車に適用
トヨタ、盗難防止装置を全乗用車に適用 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は7日、エンジンイモビライザー・システム(車両盗難防止装置)を2005年までに乗用車全車種に設定すると発表した。『セルシオ』など高級車ではすでに採用しているが、さらに量販クラスの車種にも適用を広げる。

エンジンイモビライザーシステムはキーに埋め込んだ電子回路が発信する電子暗号が、車両本体に内蔵された電子制御装置によって正しいと認識されない限りエンジンが始動しないというシステム。このため自走での盗難防止に効果があるという。

トヨタはすでにセルシオなど高級車を中心に22車種に同システムを適用しており、さらに他の車種にも標準やオプションで設定していくことで車両盗難防止に役立てていくという。国内での車両盗難は高級車が中心に増えており警察庁の調べでは2000年に5万6000台と3年間で1.6倍に増えているという。海外に売り飛ばされるケースが多く追跡が難しい。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
  5. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る