【オートバックス『ガライヤ』発表】「安全と認識」解良喜久雄氏の説得力

自動車 ニューモデル 新型車
【オートバックス『ガライヤ』発表】「安全と認識」解良喜久雄氏の説得力
【オートバックス『ガライヤ』発表】「安全と認識」解良喜久雄氏の説得力 全 3 枚 拡大写真

『我来也』(ガライヤ)は日本国内で自動車として認められる形式認証に必要な衝突試験を行なっていない。開発責任者でオートバックス・スポーツカー研究所(ASL)の解良喜久雄・取締役は、「危ないとは認識していない」と説明する。

ガライヤはやはり解良氏が開発したトミーカイラ『ZZ』と構造に共通性が多い。ZZはほとんどがレースで走行しておりクラッシュの件数も多いが、メインフレームが曲がるようなことはなく、乗員が入院するような事故もないそうだ。

バックヤードビルダーの歴史のあるイギリスでは、ガライヤのような少量生産車種は、型式認定に大手メーカーの量産車種に必要とされる衝突試験は求められない。ガライヤはイギリスで形式認証され、イギリス車として日本に輸入されるのだ。ASLの白木裕次・取締役は、ガライヤあるいは将来のモデルの日本国内での形式取得は「検討課題」としている。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る