【上海ショー2001】VW『ボーラ』ショー初登場

自動車 ニューモデル モーターショー
【上海ショー2001】VW『ボーラ』ショー初登場
【上海ショー2001】VW『ボーラ』ショー初登場 全 1 枚 拡大写真

中国の一汽大衆(VW)グループは、『パサート』、アウディ『A4』の弟分として、新型モデル『宝来』(ボーラ)を発売した。

12月5日に廈門(アモイ)で発表されたときには、報道陣だけがその姿を見ることができたが、11日から始まった上海モーターショーの一般公開では、だれでも20元を払えば『宝来』という縁起のいい名前の乗用車を見て、触れてみることができる。運が良ければ豪華なカタログももらえる。ただし、値段はいちばん安い1.8リットルエンジンの5MT仕様で19万3000元(約290万円)、1.8のターボAT仕様では24万元(約360万円)になる。とても庶民の手が届く商品ではない。

『宝来』は、ドイツから完成車として中国に届くのではなく、91年に設立された長春第一汽車の工場で生産される。広州本田の『雅閣』(アコード)の廉価モデルは26万元。エンジンの最高出力は同じ110馬力だが、ボディはアコードのほうがひとまわり大きい。

大金を用意できる家庭にとっては、ボーラとアコードを乗り比べながら優雅に迷うという贅沢が可能なのだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  4. マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る