サッチーを検挙したから? それともハイブリッドでご満悦? Vサイン係官が処分

自動車 社会 社会

東京地検は13日、今月5日に脱税容疑で逮捕された野村沙知代容疑者を地検に任意同行する際、乗っていたクルマの運転席から報道陣に向かってVサインをした地検技官を厳重注意処分、上司の総務課長を注意処分にしたことを明らかにした。

これは今月5日、脱税容疑ですでに逮捕されている野村沙知代容疑者を都内のホテルから、東京地検までの任意同行を求めた際、乗っていたクルマ(トヨタ『エスティマ・ハイブリッド』)の窓から報道陣に向かってVサインを行ったというもの。7日付けの『東京スポーツ』の1面にその様子が掲載され、物議を呼んでいた。

関係者への処分は東京地検事務局長名で11日付けで行われているが、その理由は官職全体の不名誉になる行為に当たる」というもの。サッチーを検挙できたことがうれしかったのか、それともまだまだ珍しいハイブリッド車を運転できたことがうれしかったのかは不明だが。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る