アメリカの総合エネルギー大手企業、エンロンが連邦破産法11条の適用を受けて倒産したことに伴って、カー用品最大手のオートバックスセブンは今期の決算で15億7800万円の特別損失を計上すると発表した。
オリジナルスポーツカーの『我来也』(ガライヤ)を発表したばかりのオートバックスは、倒産したエンロンが発行した社債総額20億円分を保有していた。エンロンが破綻した後、社債を4億2200万円で売却したことから、15億7800万円の損失が発生した。2002年3月期決算で、損失分を特別損失として計上する。最終損益に大きく影響しそうだ。