イクリプス積極世界展開、国内市場行き詰まりか!?

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
イクリプス積極世界展開、国内市場行き詰まりか!?
イクリプス積極世界展開、国内市場行き詰まりか!? 全 1 枚 拡大写真

富士通テンは、市販カーオーディオ事業を強化するため、豪州、アジア地域で販売を拡大する。10月から豪州、11月から台湾で市販カーオーディオ『ECLIPSE』(イクリプス)の販売を開始、2002年1月からはマレーシアでも販売するほか、来年夏ごろにはシンガポールにも参入する。

同社では、昨年10月に韓国、今年3月にタイと豪州、アジア地域での販売開始したのを皮切りに、市場を開拓してイクリプスブランドを構築して自動車メーカー向けビジネスの獲得に結び付ける戦略だ。

投入する商品はCD/ラジオ一体機、カセット/ラジオ一体機、インダッシュ6連奏CDチェンジャーなど、オーディオ本体、アンプ、スピーカーで、今後はDVDプレーヤーやモニターなどのビジュアル機器も投入する計画だ。国内のオーディオ市場は不況に加えメーカーのライン装着化が高まっているために市販品の飛躍的な拡販が望めぬ状況。豪亜地域での展開は市場の将来性を見込んでの積極策となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る