トヨタ自動車は新型ミディアムセダンの『プレミオ』、『アリオン』を本日発表、発売した。プレミオはトヨペット店あつかい、アリオンはトヨタ店あつかいの双子車。またプレミオは『コロナプレミオ』の、アリオンは『カリーナ』それぞれ後継にあたるが、車名が変わったようにその外観、内容とも一新されている。
トヨタの張社長は「セダン市場の6割がトヨタ車。その中であらたな需要を喚起する先進のミディアムセダン」と、プレミオ/アリオンを解説すると同時に期待をかける。
プレミオ/アリオンの5ナンバーサイズ・ボディに搭載されるエンジンは1.5、1.8、2.0リットルの3機種。トランスミッションはスーパーECT(4AT)またはスーパーCVT、駆動レイアウトは2WD(FF)が標準で、一部グレードに4WDの設定がある。
グレードは排気量の小さい方からプレミオが「F」「X」「G」、アリオンが「A15」「A18」「A20」のそれぞれ3仕様。アリオンA15をのぞき、オプションパッケージがいずれも設定されている。
4WDは1.8リットル仕様(プレミオXとアリオンA18、オプションパッケージ車を含む)に、設定されている。またトランスミッションは2.0リットル仕様(プレミオGとアリオンA20、オプションパッケージ車を含む)がスーパーCVT、その他がスーパーECTになっている。
価格は、プレミオがFの162万円からX/EXパッケージ/4WDの216万円まで、アリオンがA15の159万5000円からA18/Sパッケージ/4WDの211万円まで。月販目標はそれぞれ3500台、計7000台。店頭発表会は1月12日、13日、14日。