【株価】日産が年金資金の買いに急伸、円安は支援材料にならず?

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【株価】日産が年金資金の買いに急伸、円安は支援材料にならず?
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年末が迫ったことで見送り気分が強まり、売買代金は今年最低水準にボリュームダウン。全体相場は4日続落となった。円相場が1ドル=131円台に下落したため、自動車株はしっかり。

日産自動車が、年金資金と見られる大口の買いが入り、一時24円高と急伸。その後は売りに押されたが、出来高は市場第3位に膨らんだ。ホンダは20円高の5040円と小幅上昇し、マツダ、三菱自動車工業もしっかり。トヨタ自動車は、3170円で前日比変わらず。新型車『プレミオ』『アリオン』の発売、中国市場の販売網の拡充など材料には事欠かないが、3日続伸の後だけに売り買いが交錯する形になった。株価2ケタのいすゞ、日産ディーゼル工業はさえない動き。

中期的な円安傾向を予測する声が増えてきたが、同時に「株価には織り込み済み」とする見方も多い。

《山口邦夫》

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