【株価】日産が年金資金の買いに急伸、円安は支援材料にならず?

自動車 ビジネス 株価
【株価】日産が年金資金の買いに急伸、円安は支援材料にならず?
【株価】日産が年金資金の買いに急伸、円安は支援材料にならず? 全 1 枚 拡大写真

年末が迫ったことで見送り気分が強まり、売買代金は今年最低水準にボリュームダウン。全体相場は4日続落となった。円相場が1ドル=131円台に下落したため、自動車株はしっかり。

日産自動車が、年金資金と見られる大口の買いが入り、一時24円高と急伸。その後は売りに押されたが、出来高は市場第3位に膨らんだ。ホンダは20円高の5040円と小幅上昇し、マツダ、三菱自動車工業もしっかり。トヨタ自動車は、3170円で前日比変わらず。新型車『プレミオ』『アリオン』の発売、中国市場の販売網の拡充など材料には事欠かないが、3日続伸の後だけに売り買いが交錯する形になった。株価2ケタのいすゞ、日産ディーゼル工業はさえない動き。

中期的な円安傾向を予測する声が増えてきたが、同時に「株価には織り込み済み」とする見方も多い。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る