【警察VS初日の出暴走族】目立ちたいのが伊達男!? 仙台の暴走族は過激でした

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宮城県警は昨年12月31日から今年1月3日までの暴走族取締りの状況を明らかにした。仙台周辺を活動拠点とする暴走族の数は今だに増加の一途をたどっているが、今回は市内に流入させないように警備体制を強化したという。

仙台は広島と並び、全国的にも暴走族の活動が活発な地域とされている。それぞれのイベントごとに趣向を凝らした(!?)暴走を行うため、宮城県警では初日の出暴走についても警戒を強め、基本的に市内に流入させないという方針を取った。

年末年始4日間に警察が確認した暴走族の数はおよそ540人で、暴走に参加した車両はバイク100台、四輪車130台。主要幹線道である国道4号線や国道45線で暴走行為を繰り返し、他のクルマの通行を遮断した。

対する宮城県警は警察官450人、車両198台で取締りを行い、改造バイク14台と四輪車3台を押収。道路交通法違反容疑で7人を検挙、特に悪質な2人については逮捕している。

県警では「秋に行われたみやぎ国体の期間中は警備の厳しさから暴走を自粛していたが、冬休み頃から増え始めた。鉄パイプや消火器で警察官に襲い掛かる者もいるなど凶悪化の一途をたどっている。厳冬期には一段落するだろうが、再び暴走が増える春までには対策を立てる」としている。

《石田真一》

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